問題解決 解析結果

【原因】

脂っこい食事が増えていませんか。


糖質、脂質、タンパク質はエネルギー源になる三大栄養要素ですが、これらのエネルギーの摂取量が消費量より多い状態が続くことによって、余剰エネルギー分が脂肪となり皮下や内蔵の脂肪組織に蓄積します。
特に脂質は、1gあたりのエネルギーが9calと高く、注意が必要です。
肥満(体重的には体脂肪が標準範囲より増加している状態)は、スタイルの保持ができないだけでなく、生活習慣病をはじめ、不眠やいびきの原因ともなってしまうのです。

【対策】

エネルギーバランスを考えた食事をしましょう。


健康的な体になるために痩身ダイエットをするには、食事と運動に気をつけましょう。
食事の量は、多量に摂り過ぎている、という状態でなければ、少しだけ減らして運動をして消費カロリーを増やすことを心掛けましょう。

ただ、油や炭水化物が多い食生活をしていると現在認識しているのであれば、総カロリーの低い組み合わせにするだけでなく、脂分の少ない素材や蒸す・焼く・煮るなど油をあまり使わずに調理したものを摂取するように気をつけましょう。
食べたもの(食材と調理法、量)と共に体重やウエスト周りについて記録していくと、自分にとってのベストメニューを把握できるようになります。体重などを測る時は、1日のリズムがあるので、起床直後など、時刻を決めておくことが大切です。

望ましいエネルギーバランスにするための食品群別摂取量の目安は、
糖質 50~60%
脂質 20~25%
タンパク質 12~15%
とされています。

運動の習慣化は、消費カロリーを増やすだけでなく、脂肪を減らしてさらに運動負荷を増やせるようになり、引き締まった体型に変身するのを助けます。また、筋肉量を増やし、基礎代謝量を増やしたり、代謝の良い体質作りにも役立ちます。運動の際には適正な水分補給を行い、エネルギー代謝率をアップさせ、体の中に老廃物を溜め込まないこともこころがけましょう。